レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2025/02/06 04:03
マスク氏のXの買収の際の債権に投資家が殺到している。同氏の米政府における影響力と、アマゾン<AMZN>など大手広告主によるXへの広告掲載の再開を踏まえ、Xへの債権の一部を入手しようとウォール街は躍起になっているという。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として伝えた。
銀行団は5日、55億ドル相当のXの債権の売却を完了した。銀行団が当初、額面1ドル当たり0.95ドル前後で約30億ドル分を売却する計画だと報じられていたが、投資家からの旺盛な需要を踏まえて売却規模を拡大したという。
最終的に投資家は額面1ドル当たり0.97ドルで購入することに同意。Xの変動金利債の金利は約11%で、借り入れコストはウォール街で最も高リスクの債権でさえをも数ポイント上回る水準。
今回の債権売却で、昨年11月にトランプ大統領が当選してからウォール街を席巻している激しいアニマルスピリットが浮き彫りになったという。投資家はトランプ氏に近く、選挙後に影響力を拡大しているマスク氏への賭けにも意欲的だも伝えている。
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