レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2025/02/12 05:40
(NY時間15:40)(日本時間05:40)
デュポン<DD> 82.33(+6.07 +7.96%)
化学大手のデュポン<DD>が上昇。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、第1四半期の見通しは予想範囲内となっている。
今回の決算は、エレクトロニクス市場の成長により急増し、コスト削減とより小規模でより焦点を絞った事業への分割を推進していることが功を奏していることを示唆した。同社は、タイベックやケブラーなどの製品を含むバイオ製薬や医療機器などの産業に焦点を当てるため、エレクトロニクス事業を分社化する。
同社のコークCEOは「11月1日を目標にしているエレクトロニクス事業の分社化は順調に進んでいる」と述べた。
アナリストは「エレクトロニクス関連の最終市場の正常化や不安定な産業マクロ経済の兆候があるにもかかわらず、同社は幅広い分野で好業績を維持した。前年比で1.40%の利益率拡大は、エレクトロニクス分野の好調な需要、水事業の加速、より厳しい最終市場の成長への回帰によるものだ」と評した。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):1.13ドル(予想:0.98ドル)
・売上高:30.9億ドル(予想:30.7億ドル)
エレクトロニクス・産業:15.1億ドル(予想:14.8億ドル)
水および保護:13.6億ドル(予想:13.5億ドル)
コーポレート・その他:2.27億ドル(予想:2.39億ドル)
・営業EBITDA:8.07億ドル(予想:7.89億ドル)
(1-3月・第1四半期見通し)
・1株利益(調整後):約0.95ドル(予想:0.95ドル)
・売上高:約30.3億ドル(予想:30.6億ドル)
・営業EBITDA:約7.6億ドル(予想:7.6億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):4.30~4.40ドル
・売上高:128~129億ドル
・営業EBITDA:33.3~33.8億ドル
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
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