レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2025/04/23 02:13
(NY時間13:13)(日本時間02:13)
RTX<RTX> 113.93(-12.20 -9.67%)
航空・防衛のRTX<RTX>が下落。取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期は従来見通しを維持している。予想は下回った。
見通しには関税の影響は反映されていないとし、関税が年末まで継続した場合の営業利益への直接的な影響として、鉄鋼・アルミニウム関税の影響を約5000万ドル、グローバルな報復関税の影響を約3億ドルと見積もったほか、中国とカナダ、メキシコの関税の影響を約2.5億ドルと見積もっている。
アナリストは「顧客の購買行動やサプライチェーンの混乱による間接的なコストが段階的に加わる」と述べたうえで、緩和策として、「軍事用免税、USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)、保税一時輸入、関税払い戻し制度、自由貿易地域、運用上または契約上の対応がある」と述べた。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):1.47ドル(予想:1.38ドル)
・売上高:203.1億ドル(予想:198.4億ドル)
・コリンズ・エアロ:72.2億ドル(予想:69.5億ドル)
・プラット&ホイットニー:73.7億ドル(予想:69.4億ドル)
・レイセオン:63.4億ドル(予想:65.2億ドル)
・FCF:7.92億ドル(予想:0.10億ドル)
・受注残:2170億ドル
商業部門:1250億ドル
防衛部門:920億ドル
(通期見通し)
・売上高:830~840億ドルを維持(予想:842億ドル)
・1株利益(調整後):6.00~6.15ドルを維持(予想:6.11ドル)
・FCF:70~75億ドルを維持(予想:71.5億ドル)
【企業概要】
世界の民間・軍・政府の顧客に航空機エンジンや高度なシステムとサービスを提供する。統合された宇宙・通信・センサーシステムとサイバーセキュリティプログラムやソフトウェアを開発・提供し、高性能中距離空対空ミサイルや空対空・空対地兵器等の持続的広域防衛・宇宙監視用の地上センサーも扱う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
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