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なお魅力的なIT・ハイテクの3銘柄 テスラ、アップロビン、ロビンフッド=米国株

レポート

配信元:株探ニュース

投稿: 2025/05/22 22:17

 ストラテジストは、いくつかの魅力的なIT・ハイテク株が買い時を迎えていると指摘。その中で、テスラ<TSLA>、アップロビン<APP>、ロビンフッド<HOOD>の3銘柄を取り上げている

【テスラ】
 テスラの成長見通しについて引き続き楽観的に見ている。同社株は、IT・ハイテク株の回復と、自動運転技術やロボット工学への熱狂の再燃を受けて、この1カ月で47%近く急騰している。また、今週火曜日にマスクCEOは、政治活動やトランプ政権への助言に費やしている時間への不満が飛び交う中、今後5年間は同社を率いることにコミットした。

 同社は単なる電気自動車(EV)企業ではなく、複雑で様々な要素が融合した魅力的なストーリーを持っている。いまのEVがあり、現実のものとなりつつある自動運転車があり、さらに将来的には、民泊のエアービー&ビー<ABNB>のように、テスラのオーナーは使用していない車を貸し出すことができるようになる可能性がある。上記の要素が融合されれば、将来的にテスラと競合する企業はほとんどいないだろう。

 また、マスクCEOは、宇宙企業スペースXにも多額を投資を続けており、これがマスクCEOの企業ポートフォリオにおける最大の成長エンジンになると確信している。

【アプロビン】
 アプロビンは現在も主要な保有銘柄の1つ。同社株は過去1カ月間で57%急騰し、年初来の上昇率は10.7%に達している。同社は広告テクノロジー企業だが、5月初旬に発表された第1四半期決算では、売上高が予想を上回ったほか、モバイルゲーム事業売却による4億ドルの取引に合意し、株価も急上昇した。

 この企業の成長の仕方は非常に興味深い。売上高の伸びが非常に強いほか、EBITマージン、純利益の伸びも同業他社よりも遥かに魅力的。

 ただ、今年は他の面で困難な年となっている。複数の空売り投資家からの指摘が株価に圧力をかけ、投資家の不信感を招いていた。

【ロビンフッド】
 同社株は年初来で71%上昇し、過去最高値付近で取引されている。それにもかかわらず、同社株を新規参入するタイミングは依然として良いと考えている。

 同社は基本面で優れた企業で、仮想通貨への取り組みも評価でき、長期保有に適した銘柄と思われる。トランプ政権の仮想通貨に対する前向きな姿勢は同社に恩恵をもたらすだろう。

 利益回復も感心できる。過去2年間で経常収益が倍増し、利益の伸びが経常収益の伸びを上回っている。企業が転換点を克服するのは好ましい。同社の第1四半期の1株利益は0.38ドルと、前年同期の0.18ドルから倍増した。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

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