レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2025/06/03 21:35
「マネー・ショート」で有名な投資家アイズマン氏は、現在の上昇相場を追うのは危険だと警鐘を鳴らしている。同氏は米CNBCのインタビューで「私の懸念は関税。ただ、それだけだ」と述べた上で、「市場はそのリスクを軽視している」と指摘している。
米国と中国および欧州との貿易交渉は極めて複雑で、全面的な貿易戦争の可能性も排除できないと指摘。
6月相場は反発して始まり、関税リスクは無視された格好になっているが、アイズマン氏は依然として市場全体にはロングで投資しつつも、リスクは一部削減していることを明かした。
ただ、米国の巨額の財政赤字については懸念していないという。その理由として、他に買うべき安全資産がない点を挙げた。「ビットコイン?小さ過ぎる。中国国債?あり得ない。欧州やイタリア国債?それもない」と発言。
米10年債利回りが4.5%付近まで上昇していることについても、「歴史的に見ればまだ高くない」と述べ、金利上昇が市場にとって深刻な売り要因とは見ていないとの見方を示した。
株探ニュース
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