レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2025/06/13 03:17
FRBが12日発表した1-3月(第1四半期)の米家計の純資産は前四半期から1.6兆ドル減の169.3兆ドルと2023年以来の減少となった。関税の影響による株式相場の下落が影響し、株式の価値が2.3兆ドル減少した。減少は2023年以来。
トランプ大統領の保護主義的な貿易政策が成長や収益見通しを損ねるとの懸念が強まった。しかし、政権が関税の引き下げや一時停止に動いたことで、米株式市場は急反発しており、4-6月(第2四半期)の家計資産も回復が期待されている。
不動産の価値は2270億ドル減。住宅市場の低迷を反映し、3期連続のマイナスとなった。
消費者の借り入れは年換算で1.9%増加。約5年ぶりの低い伸びとなった。住宅ローンを除く消費者信用の伸びが約1年ぶりの低水準となったほか、住宅ローン債務の伸びも鈍化した。
企業の債務残高は年率で4.8%増に加速。ほぼ3年ぶりの高い伸びを記録した。公共部門では、州・地方政府の債務が増加。一方、連邦政府の債務は2021年7-9月以来の低い伸びに留まった。
家計や非営利団体が保有する預金(普通預金や当座預金、マネー・マーケット・ファンドを含む)は2%増加し、過去最高を更新。
株探ニュース
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