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米国株見通し:下げ渋りか、中東を注視も金融政策にらみ

レポート

配信元:フィスコ

投稿: 2025/06/23 13:47

*13:47JST 米国株見通し:下げ渋りか、中東を注視も金融政策にらみ
(13時30分現在)

S&P500先物      6,002.50(-15.50)
ナスダック100先物  21,769.25(-75.50)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は123ドル安。原油相場は強含み、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


20日の主要3指数はまちまち。序盤にマイナスへ転じたナスダックは反落、S&Pは3日続落、終盤に持ち直したダウは35ドル高の42206ドルと3日ぶりにプラスへ浮上した。この日発表されたフィラデルフィア連銀製造業景気指数と景気先行指標は連続のマイナスを記録し、消費やハイテクへは売り先行、ディフェンシブの一部が買われた。一方、トランプ大統領はイラン攻撃に2週間の猶予を設け、対話による解決への期待感で過度な懸念は和らいだ。


本日は下げ渋りか。トランプ氏は2週間猶予の約束を反故にして、週末にイランの核施設への攻撃に踏み切った。イランは場当たり的な反撃か体制の崩壊か、今後の対応が注目される。ただ、いずれにしても中東地域に深刻な緊張が高まり、リスク資産からのマネー逃避は避けられない。今晩のPMIも材料視されやすい。製造業、サービス業とも前回から鈍化が予想され、全般的に売られやすい。半面、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げへの思惑から、買い材料になる可能性もある。






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