レポート
配信元:フィスコ
投稿: 2025/07/01 07:41
*07:41JST NYの視点:米6月ダラス連銀製造業活動は強弱まちまち、ISM製造業は改善も依然縮小圏を予想
米6月ダラス連銀製造業活動は―12.7と、5月-15.3から改善したが予想を下回った。重要項目の新規受注は前月の-8.7から―7.3へ改善したが依然マイナス圏。出荷は縮小。雇用は改善し5.7と昨年7月来で最高となった。ただ、労働時間は-8.4と、-3.6から一段と悪化し、5カ月連続のマイナスと冴えない。
物価は上昇。販売価格は22年来で最高となり、連邦準備制度理事会(FRB)のインフレ懸念を裏付ける結果となった。見通し不透明性は15.2と、4月の47.1からは低下基調だが、前月の12.7からは上昇した。
7月1日に発表予定の6月ISM製造業活動指数は48.7と、5月48.5から上昇予想も3カ月連続で活動の縮小を示す50割れが予想されている。
■米6月ダラス連銀製造業活動:―12.7(予想-10.0、5月-15.3)
新規受注:-7.3(5月-8.7)
企業見通し:-8.9(-11.3)
生産:+1.3(+0.9)
設備稼働:-1.0(-1.5)
出荷:-7.3(+0.5)
Delivery time:-7.9(-2.2)
在庫:-11.3(-1.3)
原材料費:43.0(40.7)
販売価格:26.1(15.1)
賃金:13.4(15.0)
雇用:5.7(3.5)
労働時間:-8.4(-3.6)
資本支出:10.9(2.1)
見通し不透明性:15.2(12.7)
6か月先:
ビジネス活動:14.4(1.3)
企業見通し:16.4(5.6)
生産:22.6(31.1)
設備稼働:20.8(22.1)
新規受注:22.8(21.3)
受注の伸び:15.3(10.9)
出荷:27.3(21.3)
Delivery time:-0.5(-1.6)
在庫:-2.6(-8.2)
原材料費:39.9(39.8)
販売価格:27.3(28.2)
賃金:32.1(16.0)
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