レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2025/07/24 01:15
ジョンソン米下院議長はブルームバーグとのインタビューで、「パウエル議長には幻滅している」と述べた。トランプ大統領は、金利据え置きを続けるパウエル議長への不満をことあるごとに表明している。
トランプ大統領がパウエル議長を解任することを支持するか問われるとジョンソン議長は、「FRB議長を解任する法的権限について明確には理解していない」と語った。「ただ、こう言ってもよいだろうか。わたし自身、幻滅していると言ってもよいかもしれない」と述べた。
ジョンソン議長はまた、1913年制定の連邦準備法の改正にも前向きな意向を示した。FRB当局者はこれまで一貫して改正に反対してきた。同法の大幅な改正は、金融危機を受けて大手銀行に対する監督を強化した2010年のドッド・フランク法の一部として実施されたのが最後となっている。
ジョンソン議長は、FRB本部の改修費用に関する調査のほか、ベッセント財務長官が主張するFRBの「職務逸脱」を巡る調査を引き合いに、「あらゆる調査は妥当だ」と指摘した。一方、FRBおよびその権限を定めた法律の見直しに関しては、「細部に悪魔が潜んでいる」と注意を促した。
憲法弁護士としてのキャリアを持つジョンソン議長は、「FRBに与えられた憲法上の権限がどこにあるのかさえ定かではない」と発言。「恐らく何らかの改革は必要だが、議会がどのような形で関与するにしても、その問題については、議会に管轄権がある範囲で極めて慎重に検討する必要があるだろう。無謀な方法でそれを実行すべきではない」と語った。
株探ニュース
最新人気記事
本日の市況
関連サイト
投資・お金について学ぶ入門サイト
みんなの売買予想、予想株価がわかる資産形成のための情報メディアです。株価・チャート・ニュース・株主優待・IPO情報等の企業情報に加えSNS機能も提供しています。『証券アナリストの予想』『株価診断』『個人投資家の株価予想』これらを総合的に算出した目標株価を掲載。『ブログ』で個人投資家同士の意見交換や情報収集をしたり、売買シミュレーションができる『株価予想』機能も、無料でご利用いただけます。
【ご注意】『みんかぶ』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc.、東京商品取引所、堂島取引所、 S&P Global、S&P Dow Jones Indices、Hang Seng Indexes、bitFlyer 、NTTデータエービック、ICE Data Services等から情報の提供を受けています。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんかぶ』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。 これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「証券取引等監視委員会への情報提供」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんかぶ』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。