レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2022/01/29 00:43
半導体のKLA<KLAC>が下落。前日引け後に10-12月期決算(第2四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を上回っていた。ただ、株価は冴えない反応。第3四半期の見通しの弱さが嫌気されているようだ。
ただ、アナリストからは肯定的な見方も出ている。サプライチェーン問題から第3四半期は予想下回る見通しを示したが、これらの逆風は一時的だという。第3四半期は供給の制約が和らぎ、年内の見通しが立つことから、同社にとって底打ちとなるという。同社は今後も多くの経年的なトレンドから恩恵を受けるはずだとしている。
(10-12月・第2四半期)
・1株利益(調整後):5.59ドル(予想:5.45ドル)
・売上高:23.5億ドル(予想:23.3億ドル)
製品:19.0億ドル(予想:18.6億ドル)
サービス:4.57億ドル(予想:4.80億ドル)
・FCF:7.46億ドル(予想:6.58億ドル)
(1-3月・第3四半期見通し)
・1株利益(調整後):4.35~5.25ドル(予想:5.51ドル)
(NY時間10:33)
KLA<KLAC> 348.93(-12.87 -3.56%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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