レポート
配信元：株探ニュース
投稿: 2025/08/07 21:13
トランプ大統領が本日付けで打ち出した関税政策はインフレへの影響よりも、米経済活動の悪化のほうがより大きなリスクとなりつつあるとの指摘が出ている。
今週発表の７月のＩＳＭ非製造業景気指数では雇用が縮小を示し、これに先立つ先週の金曜日には５、６月の米雇用統計の雇用者数が大きく下方修正された。過去３０年のデータ分析によると、こうした修正は景気が弱いときに頻繁に起こる現象だという。
さらに、輸入財の減少も経済の脆弱さを示しており、成長やインフレの下振れも見られる。これらの要因が重なり、ＦＲＢによる早期利下げの可能性が高まっている。
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