レポート
配信元:フィスコ
投稿: 2025/10/23 09:31
*09:31JST NY金は4300ドル超え、国内金は2万円が定着 サンワード証券の陳氏
皆さん、こんにちは。今回は、金についてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、『NY金は4300ドル超え、国内金は2万円が定着』と述べています。
続けて、『先週のNY金(12月)は、米中貿易摩擦への懸念を背景とした「質への逃避」の旺盛な需要に加え、米利下げ観測を受けた買いが入り、一時4346.7ドルと史上最高値を更新した』と伝えています。
また、『週明けも金相場は押し目が買われ、最高値を更新した。ハセット国家経済会議(NEC)委員長はCNBCのインタビューで、政府閉鎖が今週中にも終わる可能性が高いとの見方を示した。しかし、米上院は同日、つなぎ予算案を否決。再開の見通しは立っていない』と述べています。
そして、『米中貿易摩擦も金買い要因。トランプ米大統領は17日、月末の首脳会談に前向きな姿勢を示したが、中国側からは反応がなく、市場は実現を危ぶんでいる』と見解を述べています。
陳さんは、『政治や経済の不透明さを背景に金ETF(上場投資信託)へ資金が流入し、金相場をけん引している』と述べ、『金の国際調査機関ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が公表した金ETF(上場投資信託)の買い付け動向によると、10月20日時点の金ETF(スパイダー・ゴールド)は1058.66トンと年初来の最大を更新した。年初からの増加率は21%。現物需要に支えられて、金相場は買いが継続しよう』と示唆しています。
しかし、『最近の急伸で過熱感は強く、いつ調整が始まってもおかしくない。月末に予定されている米中首脳会談で貿易交渉がまとまれば、調整のきっかけになるかもしれない』とし、『その場合は4000ドル割れも想定されるが、高値で買いを見送っていた投資家の買いが予想されるため、下落は押し目にとどまる可能性が高い』と考察しています。NY金予想レンジは『4000~4500ドル』と予想しています。
そして、『高市政権発足で円高懸念は薄らいだようだ。OSE金も堅調に推移しよう』と述べ、予想レンジは、『2万~2万3000円』を予想しています。
参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の10月21日付「NY金は4300ドル超え、国内金は2万円が定着」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
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