レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2021/06/26 00:03
中古車販売のカーマックス<KMX>が商いを伴って上昇。3-5月期決算(第1四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。中古車の既存店売上高は120%急増した。パンデミックで公共交通機関の使用を避ける消費者が中古車を購入したという。
アナリストからは、同社の規模がオンライン販売専業や従来型のディーラーからの追撃から保護し、競争力を発揮したとしている。同社はデジタル販売でもシェア拡大を目指している。
価値が一部減価した車やトラック、そして、新しく組み立てた車に対する供給ひっ迫が買い手を魅了し、平均販売価格を記録的なレベルに押し上げている。しかし、同社の利益見通しが悪化しているのは気掛かりな点だと指摘した。
(3-5月・第1四半期)
・中古車既存店売上高:120.6%
・1株利益:2.63ドル(予想:1.65ドル)
・売上高:77億ドル(予想:62.4億ドル)
中古車:61.6億ドル(予想:63.1億ドル)
卸売販売:13.7億ドル(予想:6.93億ドル)
・粗利益率(調整後):12%(予想:12.5%)
(NY時間10:52)
カーマックス<KMX> 126.85(+7.42 +6.21%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
関連銘柄
この銘柄の最新ニュース
最新人気記事
本日の市況
関連サイト
投資・お金について学ぶ入門サイト
みんなの売買予想、予想株価がわかる資産形成のための情報メディアです。株価・チャート・ニュース・株主優待・IPO情報等の企業情報に加えSNS機能も提供しています。『証券アナリストの予想』『株価診断』『個人投資家の株価予想』これらを総合的に算出した目標株価を掲載。『ブログ』で個人投資家同士の意見交換や情報収集をしたり、売買シミュレーションができる『株価予想』機能も、無料でご利用いただけます。
【ご注意】『みんかぶ』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc.、東京商品取引所、堂島取引所、 S&P Global、S&P Dow Jones Indices、Hang Seng Indexes、bitFlyer 、NTTデータエービック、ICE Data Services等から情報の提供を受けています。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんかぶ』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。 これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「証券取引等監視委員会への情報提供」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんかぶ』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。