レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2022/09/16 05:58
フェデックス<FDX>が時間外で下落。引け後に不安定な経営環境が続くとの予想から、2023年度のガイダンスを撤回すると発表した。また、6-8月期(第1四半期)の暫定決算も公表しており、1株利益が3.44ドルと予想(5.10ドル)を大きく下回ったほか、売上高も232億ドルと予想(235.4億ドル)を下回った。営業利益も12.3億ドルと予想(17.4億ドル)を下回っている。第1四半期の最終週に加速した世界的な販売量の減少によって悪影響を受けたと説明した。
同社はまた、第2四半期に景気はさらに悪化すると予想している。売上高は235億-240億ドル、1株利益は2.75ドル以上になると予想。まお、2023年度の15億ドルの自社株買い計画は据え置いた。第2四半期中に10億ドルの買い戻しを計画しているという。
一方、コスト削減の取り組みを積極的に加速させるとしており、90を超えるオフィスの閉鎖、運航頻度の削減、航空機の一時的な駐機が含まれる。2025年度の財務目標は達成に自信を持ち続けているとも述べた。
(NY時間16:33)時間外
フェデックス<FDX> 186.50(-18.37 -8.97%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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