レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2022/12/21 07:14
宅配のフェデックス<FDX>が引け後に9-11月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想を下回った。ガイダンスでは通期の1株利益の見通しが予想を下回っている。フェデックス・エクスプレスの需要が低迷し、荷動きは減少したが、値上げとコスト削減で利益は補った。
同社はコスト削減に積極的に努め、23年度の設備投資計画を4億ドル削減したほか、9月時点での予測を超える追加の10億ドルのコスト削減も打ち出した。23年度のコスト削減は約37億ドルになると予想している。
スブラマニアムCEOは、荷動きの減少が予想よりも遥かに速く、欧州でのサービス問題にも苦慮していると述べた。
決算受け時間外で株価上昇。
(9-11月・第2四半期)
・1株利益(調整後):3.18ドル(予想:2.80ドル)
・売上高:228.1億ドル(予想:236.9億ドル)
・営業利益(調整後):12.1億ドル(予想:9.9億ドル)
・営業利益率(調整後):5.3%(予想:4.1%)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):13.00~14.00(予想:14.14ドル)
(NY時間17:04)時間外
フェデックス<FDX> 170.36(+6.01 +3.66%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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