レポート
配信元：MINKABU PRESS
投稿: 2022/07/30 03:30
太陽光のファーストソーラー<FSLR>が大幅高。前日引け後に４－６月期決算（第２四半期）を発表し、１株損益が予想外の黒字だったほか、売上高が予想を上回った。通期のガイダンスも公表しており、売上高見通しを上方修正している。
また、同社は「インフレ抑制法が成立した場合に国内生産拡大の可能性があるため計画を見直す」と述べた。
今回の決算を受けてアナリストの目標株価引き上げが伝わっている。「インフレ抑制法の国内生産に関する規定によって、通期１株利益が８ドルから１０ドル以上増加する可能性がある」との指摘も出ている。
（４－６月・第２四半期）
・1株利益（調整後）：0.52ドル（予想：-0.04ドル）
・売上高：6.21億ドル（予想：5.96億ドル）
・営業利益：1.45億ドル
（通期見通し）
・1株損益（調整後）：-0.25～+0.25ドル（従来：0～0.60ドル）（予想：-0.08ドル）
・売上高：25.5～28.0億ドル（従来：24.0～25.0億ドル）（予想：24.3億ドル）
・営業利益：500～7000万ドル（従来：5500万～1.50億ドル）
（NY時間14:20）
ファーストソーラー<FSLR> 101.40（+12.90 +14.58%）
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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