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アジア株は反発、値ごろ感で買い戻し 米引き締め長期化懸念やや緩和、米中関係改善期待も

レポート

配信元:MINKABU PRESS

投稿: 2023/10/05 23:15

アジア株は反発、値ごろ感で買い戻し 米引き締め長期化懸念やや緩和、米中関係改善期待も

東京時間14:01現在
香港ハンセン指数   17306.79(+110.95 +0.65%)
中国上海総合指数  3110.48(休場)
台湾加権指数     16462.12(+188.74 +1.16%)
韓国総合株価指数  2418.76(+13.07 +0.54%)
豪ASX200指数    6932.80(+42.55 +0.62%)
インドSENSEX30種  65542.81(+316.77 +0.49%)

アジア株は反発、値ごろ感で買い戻されている。米引き締め長期化懸念がやや緩和されているほか、米中関係改善期待も広まっている。

中国市場は今週いっぱい国慶節で休場、9日に取引を再開する。休み明けは中国の重要イベントが相次いで予定されている。
米上院民主党トップのシューマー院内総務が来週中国を訪問し、習近平国家主席と面会する予定との報道が伝わっている。13日には中国9月の消費者物価指数、生産者物価指数、貿易統計と重要指標が揃って発表される。CPIは前月から小幅に上昇、PPIは低下幅がやや縮小することが予想されている。米シティは中国景気は底打ちしたとして、今年の成長率予想を従来の4.7%から5.0%に引き上げた。

香港株は0.65高。JDドットコムやネットイース、テンセントホールディングス、バイドゥなどハイテク関連が買い戻されているほか、新世界発展や恒隆地産、龍湖集団、CG SERVICESなど不動産の一角も買い戻されている。

豪州市場ではサントスやウッドサイドエナジーなどエネルギー関連が総じて下落。原油価格が大幅下落したことが嫌気されている。ロシアが燃料輸出の禁止措置を緩和するとの報道などを受けNY原油価格はきのう大幅下落し、昨年9月以来となる大幅な下落率を記録した。

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