レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2023/12/30 05:00
(NY時間14:50)(日本時間04:50)
イーライリリー<LLY> 581.98(+1.13 +0.19%)
医薬品のイーライリリー<LLY>が小幅高。今年の同社株は上昇が加速し年初来で60%上昇し、今年最も注目を浴びた銘柄の1つと言えよう。時価総額も薬品業界でトップに躍り出ている。7年連続で年間10%以上の株価上昇を記録しているが、アナリストは来年も糖尿病と肥満症に使用されるGLP-1薬で優位に立つことになりそうだと指摘している。
同社の糖尿病治療薬マンジャロの今週の総処方数は前週比2.2%増となったが、ライバルのノボ・ノルディスク社の「オゼンピック」は1.6%減となった。
同社は先月初めに承認された「ゼップバウンド」と呼ぶティルゼパチドの減量バージョンを発売しているにもかかわらず、マンジャロのスクリプトはまた過去最高を記録。ゼップバウンドも絶好調で週間処方件数はローンチから4週間で2万2335件と前週比192%増となっている。
ティルゼパチドはその優れた有効性、忍容性、供給体制があり、来年も同社株に期待を高めている。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は710ドルとした。20%超高い水準。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
関連銘柄
この銘柄の最新ニュース
最新人気記事
本日の市況
関連サイト
投資・お金について学ぶ入門サイト
みんなの売買予想、予想株価がわかる資産形成のための情報メディアです。株価・チャート・ニュース・株主優待・IPO情報等の企業情報に加えSNS機能も提供しています。『証券アナリストの予想』『株価診断』『個人投資家の株価予想』これらを総合的に算出した目標株価を掲載。『ブログ』で個人投資家同士の意見交換や情報収集をしたり、売買シミュレーションができる『株価予想』機能も、無料でご利用いただけます。
【ご注意】『みんかぶ』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc.、東京商品取引所、堂島取引所、 S&P Global、S&P Dow Jones Indices、Hang Seng Indexes、bitFlyer 、NTTデータエービック、ICE Data Services等から情報の提供を受けています。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんかぶ』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。 これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「証券取引等監視委員会への情報提供」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんかぶ』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。