レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2024/08/17 10:04
米商務省がこの日発表した7月の米住宅着工件数は年率換算で123万8000戸と、前月比6.8%の減少となった。主力の一戸建て住宅が14.1%減の85万1000戸と2020年4月以来の大幅減となったことが響いた。た一方、集合住宅は引き続き好調だった。
域別に見ると、北東部が前月比42.6%増と大きく伸びた一方、最大市場である南部が13.6%減少した。ハリケーン「ベリル」の影響を反映している可能性がある。西部は12.0%減、中西部も1.7%減少した。
ここ数カ月の住宅着工件数は今年前半の高水準からやや失速しており、依然として高い住宅ローン金利と物件価格を敬遠する動きが見られている。一方、新築一戸建て住宅在庫は08年以来の高水準に達しており、建設業者は建設を控えている状況。
住宅建設許可件数も、一戸建てが昨年5月以来の低水準となり、集合住宅も11%減少した。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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