レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2022/10/19 07:54
ジョンソン&ジョンソン(J&J)<JNJ>が逆行安。取引開始前に7-9月期(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。医薬品の売上高は予想こそ下回ったものの2.6%伸びたほか、医療機器が堅調だった。通期ガイダンスも公表し、1株利益見通しのレンジを狭めた。ただ、ドル高への懸念から売上高は下方修正している。
同社は2023年にコンシューマー部門をケンビューの名で分離する予定。同社はこれまで、ドル高を理由に4月と7月に通期業績予想を下方修正していたが、第3四半期の売上高もドル高の影響により6.2%のマイナスの影響を受けたとしている。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):2.55ドル(予想:2.50ドル)
・売上高:237.9億ドル(予想:233.9億ドル)
医薬品:132.1億ドル(予想:133.0億ドル)
イムブルビカ:9.11億ドル(予想:9.76億ドル)
レミケード:5.58億ドル(予想:5.89億ドル)
ステラーラ:24.5億ドル(予想:26.0億ドル)
ザイティガ:4.56億ドル(予想:4.43億ドル)
イグザレルト:6.89億ドル(予想:6.33億ドル)
シンポニー:5.45億ドル(予想:5.50億ドル)
インボカーナ:1.09億ドル(予想:1.12億ドル)
医療機器:67.8億ドル(予想:67.0億ドル)
消費者ヘルスケア:38.0億ドル(予想:36.9億ドル)
ワクチン:4.89億ドル(予想:1.70億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):10.02~10.07ドル(従来:10.00~10.10ドル)(予想:10.06ドル)
・売上高:930~935億ドル(従来:933~943億ドル)(予想:951億ドル)
(NY時間09:40)
ジョンソン&ジョンソン(J&J)<JNJ> 164.88(-1.71 -1.03%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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