レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2024/12/10 07:07
米大手銀のストラテジストは、米経済のソフトランディング、AI、トランプ氏の政策公約を背景に、ボラティリティは高まるものの、来年のS&P500は1桁台半ばの上昇を予測している。基本シナリオは6500ポイント、上限を6900、下限を5100に設定した。強気・弱気両方のシナリオにおいてボラティリティは上昇が予想されるとしている。
金曜日のS&P500は6090と最高値を更新して取引を終えた。米雇用統計は堅調な労働市場を示したものの過熱はしていないことから、来週のFOMCでの利下げ観測を正当化している。
今年のS&P500はこれまで年初来で約28%上昇し、2019年以来最高の年となりそうだ。2023年には24%上昇、2022年はパンデミックで19%下落。
米大手IT・ハイテク株のパフォーマンスが全体に広がるかが極めて重要と指摘する一方、パフォーマンス指標の拡大は困難なことも予想され、来年はボラティリティの上昇が見込まれるとしている。
同ストラテジストは来年のS&P500企業の利益の伸びを約13%と予測し、平均の14%をやや下回ると見ているとも付け加えた。
NY株式9日終値
ダウ平均 44642.52(-123.19 -0.28%)
S&P500 6090.27(+15.16 +0.25%)
ナスダック 19859.77(+159.05 +0.81%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
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