レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2024/12/27 23:15
アジア株 韓国株は2週間半ぶり安値、大統領"代行"の弾劾案採決控え警戒感強まる 政治リスク再び
東京時間14:02現在
香港ハンセン指数 20123.85(+25.56 +0.13%)
中国上海総合指数 3407.89(+9.81 +0.29%)
台湾加権指数 23278.98(+32.04 +0.14%)
韓国総合株価指数 2405.09(-24.58 -1.01%)
豪ASX200指数 8250.70(+29.84 +0.36%)
インドSENSEX30種 79025.31(+552.83 +0.70%)
アジア株はまちまち。
韓国株は一時2週間半ぶり安値をつけた。素材やエネルギー、証券、生活必需品、医療品、消費者サービスなど幅広い銘柄が下落している。為替相場では韓国ウォンが対ドルで2009年以来の安値をつけている。
韓国政治混乱の長期化が懸念されている。今月14日に尹大統領が弾劾され、それ以降は韓首相が大統領の職務を代行しているが、国会は大統領"代行"の弾劾案をきょう採決する。もし可決されれば大統領代行が弾劾されるのは史上初となる。大統領が弾劾されてから2週間も経たないうちに弾劾されることになり、韓国政治がますます混乱に陥る恐れがある。韓国財政相は国家非常事態における管制塔の不在は韓国の安全保障、経済、対外的信頼などに深刻な影響を及ぼすとして、弾劾動議を再考するよう求めている。
上海株と香港株は小幅高、中国の景気支援策期待の買いが支え。中国11月の工業企業利益は前年比-7.3%と4カ月連続の減少となり、9月末に打ち出された一連の支援策だけでは落ち込みを食い止められないことが示された。ただ、前月の-10.0%からは減少幅は縮小した。
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