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ビットコイン、パウエル会見後の下げ戻す IT大手の決算受けた株高に連れ高

レポート

配信元:株探ニュース

投稿: 2025/07/31 21:20

NY株式30日(NY時間08:20)(日本時間21:20)
ビットコイン(ドル)
1ビットコイン=118387.81(+1244.17 +1.06%)
ビットコイン(円建・参考値)
1ビットコイン=17754620(+186576 +1.07%)
※円はドル円相場からの計算値

 本日のビットコインは前日の下げからの買い戻しが出ており、11万9000ドル台に再び接近している。前日はFOMC後のパウエル議長の会見を受けて、株安・ドル高が進んだ流れを受けて、ビットコインも11万6000ドル付近まで下落していた。

 パウエル議長は早期利下げに慎重姿勢を強調。想定よりもタカ派な会見との受け止めから、市場のリスク許容度も低下していた。

 しかし、その後に発表になったマイクロソフト<MSFT>やメタ<META>といったマグニフィセント7の決算に市場がポジティブな反応を示したことから、米株と伴にビットコインも買い戻しが膨らんでいる格好。

 ビットコインは12万ドルの手前での一進一退が続いており、再度12万ドル台へのレベルシフトを試そうというモメンタムに大きな変化はないようだ。明日の米雇用統計を受けて市場全体のリスク許容度がさらに高まるか様子を見守っている状況のようだ。

 暗号資産関連の話題としては、自身が創設した「アンチ・マネーロンダリング・ビットコイン(AMLビットコイン)」という暗号資産を使ったポンプ&ダンプ詐欺(相場操縦詐欺)で、投資家から数百万ドルを騙し取った罪で有罪判決を受けたアンドラーデ被告に対し、裁判所は7年の実刑判決を言い渡した。

 裁判所のシーボーグ判事は判決理由として、「非常に重大かつ深刻な刑事犯罪であり、同被告が巧妙に仕組まれた詐欺スキームを主導した」と述べている。

 アンドラーデ被告は「損失を被った人々に謝罪し、申し訳ない気持ちで一杯だ」と述べた。一方、彼の弁護士は、収監されることで彼の精神的健康問題が悪化すると主張していた。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

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