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ビットコイン、8万1000ドル台まで急落

レポート

配信元:株探ニュース

投稿: 2025/11/21 21:34

*ビットコイン(ドル)(NY時間07:33)(日本時間21:33)
81383.69(-5821.57 -6.68%) 高88175.44 安80553.56
円建参考値 1275万2824円(-912240 -6.68%)

*イーサ(ドル)
2659.49(-216.69 -7.53%) 高2903.82 安2621.46
円建参考値 41万6742円(-33955 -7.53%)

*XRP(ドル)
1.8454(-0.1739 -8.61%) 高2.0506 安1.8193
円建参考値 289.17円(-27.25 -8.61%)

 本日も暗号資産市場は売りが更に加速しており、ビットコインは一時8万1000ドル台まで急落しており、4月以来の安値を更新。前日の米株式市場が、エヌビディア<NVDA>の決算を受けた大幅高を維持できずに失速したことは市場の失望感を誘い、市場全体のリスク許容度を低下させているようだ。

 そのような中、暗号資産にも見切り売りが加速している模様。ビットコインは11月に入ってすでに23%下落しており、暗号資産関連企業の破綻が相次いだ2022年以降で最悪の月となっている。

 投資家が証拠金維持のために他の資産を売却せざるを得ず、さらなる強制売りが広がるリスクも懸念されているようだ。

 アナリストからは、米議会で進められている暗号資産市場構造法案に対する不透明感も重しになっているとの指摘も出ている。この法案は暗号資産を既存の証券や商品市場のように構造化・規制化することを目的とし、監督機関の米証券取引委員会(SEC)または米商品先物協会(CFTC)も、どの領域を担当するかを明確化する。

 暗号資産分野では、規制の不透明さや監督機関の重複および曖昧さが長年の問題となっており、今回の法案はその転換点となる可能性があると言われている。

 暗号資産に関しては、安全保障、マネロン、資本流出などのリスクが指摘され、法案が不完全だと規制の抜け穴になるとの警告も出ている。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

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