レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2021/08/21 04:20
NY時間の終盤に入ってエヌビディア<NVDA>が上げ幅を拡大している。この日は、英競争市場庁が同社の英アーム買収について、競争の観点から本格的な調査が正当化されると判断したことが伝わっていた。それにもかかわらず、本日の同社株は上昇が続いている。
アナリストからのレポートが支援している可能性もありそうだ。今週発表された同社の第2四半期の決算は予想を上回り力強い見通しを示していたが、ファンドによる株式保有分析によると、ロングポジションのみでアクティブ運用のファンドがエヌビディア株を同業他社に比べて過小評価していることが示されていると指摘している。エヌビディア株の相対荷重は1.04倍で、半導体業界全体の平均1.16倍、IT半導体大手の1.47倍と比較しても下回っているという。これは、ファンドが保有を増やす可能性があることを示唆しているという。
エヌビディア株は3月安値から75%超上昇しており、フィラデルフィア半導体指数の構成要素の中で、最大の高パフォーマンスを演じている銘柄の1つとなっているが、アーム買収への不確実性の中でさえも同社株は強い動きをしていると指摘した。
(NY時間15:10)
エヌビディア<NVDA> 207.79(+9.81 +4.96%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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