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ダウ平均は続伸 停戦協議へ...

ダウ平均は続伸 停戦協議への進展期待 午後にFOMCの結果発表=米国株序盤

レポート

配信元:MINKABU PRESS

投稿: 2022/03/16 22:58

NY株式16日(NY時間09:43)
ダウ平均   33961.76(+417.42 +1.27%)
ナスダック   13195.12(+246.50 +1.96%)
CME日経平均先物 25835(大証終比:+235 +0.91%)

 きょうのNY株式市場、ダウ平均は大幅に続伸して始まっている。ウクライナとロシアの停戦協議の進展期待が引き続き株式市場の買い戻しを支えているようだ。本日ウクライナ側からは、「ロシアとの協議に妥協の余地がある」、そして、ロシア側からは「独自の軍隊を持つ中立的なウクライナは可能な妥協」との発言が伝わっていた。

 本日は現地時間の午後(日本時間17日午前3時頃)に、FOMCの結果が発表され、その結果待ちの雰囲気も強い。0.25%での利上げ開始が確実視されているほか、今回はパウエル議長の会見のほかに、FOMCメンバーの金利見通し(ドット・プロット)や経済見通しも公表され、それらを通じて追加利上げが示唆される可能性が高いと見られている。

 しかし、それ自体は既に織り込み済みで、市場はどの程度FRBが利上げに積極的なのかを確認したい意向のようだ。市場は今回を含めて年内7回の利上げを織り込む動きを見せている。それは今回を含めて年内の毎FOMCでの利上げを意味するが、今回のドット・プロットでは、年内4-5回の利上げ予想に留める可能性も指摘されている。また、2023年以降の利上げ見通しにも注目しており、現在市場は、2023年末で2.00%-2.50%が利上げサイクルのピークと見積もっている。そのほか、第2四半期のバランスシート縮小開始の可能性を示唆してくるかも注目されているようだ。

 一方、今週に入り売りが強まっていた中国株が買い戻されている。中国当局の発言を受け、IT株中心に買い戻されているようだ。中国当局は「パンデミックの予防と制御と経済発展の調整を行い、経済を合理的な範囲に収め、資本市場を円滑に運営する」と述べていた。これは、中国の景気減速も世界経済を阻害するのではという一部の懸念を和らげている模様。

アリババ<BABA> 88.39(+11.63 +15.15%)
バイドゥ(百度)<BIDU> 124.45(+16.07 +14.83%)

アップル<AAPL> 156.77(+1.68 +1.08%)
マイクロソフト<MSFT> 290.71(+3.56 +1.24%)
アマゾン<AMZN> 2972.95(+25.62 +0.87%)
アルファベットC<GOOG> 2641.98(+48.77 +1.88%)
テスラ<TSLA> 818.22(+16.33 +2.04%)
メタ・プラットフォームズ<FB> 195.92(+3.89 +2.03%)
AMD<AMD> 112.50(+3.17 +2.90%)
エヌビディア<NVDA> 235.39(+5.66 +2.46%)
ツイッター<TWTR> 35.01(+1.04 +3.06%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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株価

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アップル

 

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(+4.94%)

186.51

(00:15)

+4.55

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(23:59)

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(+1.50%)

110.46

(00:15)

+1.23

(+1.13%)

168.56

(00:15)

+1.35

(+0.81%)

416.06

(00:15)

-0.48

(-0.12%)

124.92

(00:15)

+2.07

(+1.68%)

TSLA

テスラ

 

250.08

(00:15)

+9.42

(+3.91%)

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