レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2023/09/18 22:24
米株価指数先物(12月限)(NY時間09:04)
ダウ先物 34916(-11.00 -0.03%)
S&P500 4492.75(-5.25 -0.12%)
ナスダック100先物 15354.25(-38.00 -0.25%)
米株価指数先物市場でダウ先物は横ばいでの推移の一方、ナスダック100は軟調な値動きが見られている。市場では今週のFOMC待ちの雰囲気が強まっており、、投資家の間では据え置きがほぼ確実視されているが、ここからFRBがどのようなスタンスを取るのか見極めようとしている。
その意味でもFOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)は注目を集めそうだ。現在、市場ではあと1回の利上げの可能性を示唆してくるとの見方が多い。ドット・プロットがどのような姿勢を示すかは11月と12月の金利予想にとって極めて重要だが、短期金融市場では年内の利上げ確率を48%と五分五分と見ている。
先週のインフレ指標は見た目は追加利上げを正当化する内容ではあるものの、エネルギー価格上昇の影響が大きく作用し、それを除けば、インフレ鈍化を示唆する内容とも受け止められている。米株式市場でもそれ自体に対するネガティブな反応は限定的だった。
市場はエネルギー価格上昇が、今後どう波及してくるのかに注目しているが、労働市場が依然として底堅く推移する中で、物価上昇は今後も続く可能性があるとの声も出ている。また、現在進行中の全米自動車労組(UAW)のストライキが物価に上昇圧力をかける可能性も指摘されている。ストライキでは大幅な賃上げの可能性もあり、最近の労使交渉の成功と相まって、賃金上昇期待を下支えしている。
IT・ハイテク株は依然として軟調な値動きが見られているが、アナリストからは、アップル<AAPL>のアイフォーン15の事前予約状況が予想以上に好調といった報告や、半導体では、DRAM価格が予想よりも早く改善し始めたとして、アナリストによるマイクロン・テクノロジー<MU>の投資判断の「買い」への引き上げも伝わっていた。
(NY時間09:14) 時間外
アップル<AAPL> 176.17(+1.16 +0.66%)
マイクロソフト<MSFT> 328.65(-1.57 -0.48%)
アマゾン<AMZN> 139.84(-0.55 -0.39%)
アルファベット<GOOG> 138.02(-0.28 -0.20%)
テスラ<TSLA> 272.20(-2.19 -0.80%)
メタ・プラットフォームズ<META> 298.78(-1.53 -0.51%)
AMD<AMD> 100.25(-1.24 -1.22%)
エヌビディア<NVDA> 428.11(-10.89 -2.48%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
関連銘柄
銘柄名称
株価
前日比
242.65
(01:15)
+3.06
(+1.28%)
141.98
(01:15)
-0.08
(-0.06%)
213.44
(01:15)
+2.73
(+1.30%)
173.02
(01:15)
+0.04
(+0.02%)
613.65
(01:15)
+20.82
(+3.51%)
431.20
(01:15)
+0.22
(+0.05%)
99.84
(01:15)
+1.29
(+1.31%)
140.26
(01:15)
+1.63
(+1.18%)
351.42
(01:15)
-5.67
(-1.59%)
この銘柄の最新ニュース
最新人気記事
本日の市況
関連サイト
投資・お金について学ぶ入門サイト
みんなの売買予想、予想株価がわかる資産形成のための情報メディアです。株価・チャート・ニュース・株主優待・IPO情報等の企業情報に加えSNS機能も提供しています。『証券アナリストの予想』『株価診断』『個人投資家の株価予想』これらを総合的に算出した目標株価を掲載。『ブログ』で個人投資家同士の意見交換や情報収集をしたり、売買シミュレーションができる『株価予想』機能も、無料でご利用いただけます。
【ご注意】『みんかぶ』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc.、東京商品取引所、堂島取引所、 S&P Global、S&P Dow Jones Indices、Hang Seng Indexes、bitFlyer 、NTTデータエービック、ICE Data Services等から情報の提供を受けています。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんかぶ』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。 これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「証券取引等監視委員会への情報提供」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんかぶ』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。