レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2024/03/05 23:06
米株価指数先物(3月限)(NY時間08:42)(日本時間22:42)
ダウ先物 38869(-153.00 -0.39%)
S&P500 5116.00(-22.25 -0.43%)
ナスダック100先物 18139.50(-122.50 -0.67%)
米株価指数先物市場でダウ先物、ナスダック100とも下落。高値警戒感からの売りが引き続き出ているものの、下押す動きまでは見られていない。市場は明日のパウエルFRB議長の議会証言や金曜日の米雇用統計を始めとした雇用指標を待っている状況。
パウエル議長の議会証言については、FRBは利下げに忍耐強く臨むというメッセージを強調することが予想されている。ボスティック・アトランタ連銀総裁が前日に、7-9月期に最初の利下げを行ったとしても連続利下げはなく、その後は一時様子を見る可能性に言及していた。一連の好調な経済指標により、市場はすでに最初の利下げ期待を7月に後退させており、今年の利下げ回数の見通しも3回に減らすことを余儀なくされている。
また、一部からは「全体的に大型のIT・ハイテク株は依然として人工知能(AI)のトレンドに乗る最良の方法だ」との指摘が出ている。「それらはまだ、恩恵を受ける規模を持っている」と述べた上で、「バリュエーションが極端に高くなっているのは事実だが、その分、利益も大きく、信じられないほどのスピードで成長している」とも述べていた。市場には1996年と同様の高揚感が溜まっている恐れはあるものの、まだまだ上昇の余地はあると見ているという。
アップル<AAPL>が時間外で5日続落。アイフォーンの中国における販売台数は、今年最初の6週間に前年比で24%減少し、同国でのスマートフォン販売業者の中で4位に後退したとの調査が伝わった。
AMD<AMD>が時間外で下落。中国市場向け人工知能(AI)半導体輸出が、米政府の介入で障害に直面していると伝わった。
ディスカウントストアのターゲット<TGT>が時間外で上昇。取引開始前に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、既存店売上高の減収が予想ほどではなかったほか、1株利益が予想を上回った。売上高も予想を上回っている。在庫管理の改善を継続し、トラフィックの減少も鈍化したことが利益に奏功。
本日は日本時間0時にISM非製造業景気指数の発表が予定されている。引け後の決算はノードストロム<JWN>が発表予定。
(NY時間08:52)(日本時間22:52)時間外
ターゲット<TGT> 164.60(+14.11 +9.38%)
アップル<AAPL> 171.14(-3.96 -2.26%)
マイクロソフト<MSFT> 412.64(-2.28 -0.55%)
アマゾン<AMZN> 176.53(-1.05 -0.59%)
アルファベット<GOOG> 133.08(-1.12 -0.83%)
テスラ<TSLA> 182.85(-5.29 -2.81%)
メタ<META> 494.55(-3.64 -0.73%)
エヌビディア<NVDA> 859.12(+6.75 +0.79%)
AMD<AMD> 201.10(-4.26 -2.07%)
イーライリリー<NVDA> 785.40(-6.88 -0.87%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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銘柄名称
株価
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244.60
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+3.07
(+1.27%)
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(01:15)
+1.29
(+1.15%)
228.68
(01:15)
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(-0.73%)
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(01:15)
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(-0.54%)
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+0.02
(+0.08%)
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(01:15)
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(-0.51%)
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(01:15)
+3.56
(+2.63%)
127.88
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(-0.54%)
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