レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2025/08/25 21:41
(NY時間08:41)(日本時間21:41)時間外
アップル<AAPL> 226.50(-1.26 -0.55%)
マイクロソフト<MSFT> 505.31(-1.92 -0.38%)
アマゾン<AMZN> 227.35(-1.49 -0.65%)
アルファベットC<GOOG> 207.12(+0.40 +0.19%)
アルファベットA<GOOGL> 206.36(+0.27 +0.13%)
テスラ<TSLA> 338.35(-1.66 -0.49%)
メタ<META> 750.83(-3.96 -0.52%)
エヌビディア<NVDA> 177.66(-0.33 -0.19%)
先週末はパウエル議長の講演による9月の利下げ観測の台頭で、不動産、銀行、製造業など多くのセクターが米株式市場を押し上げた。
その一方で、これまで市場で最も人気の高い銘柄、マグニフィセント7と呼ばれる大手IT・ハイテクの見通しは一段と不透明感を増したとの指摘も出ている。
AIの潜在力に関する疑問、株価の割高感がますます際立っていることへの懸念が、これまで人気のなかったセクターとの競争に直面するという。IT・ハイテク株は数日中に、エヌビディア<NVDA>の決算という重要な試練を迎える。投資家がそこから得る情報は今後の株価上昇の鍵となる可能性があるとも述べた。
投資家の1人は、ここ数日でエヌビディア<NVDA>、マイクロソフト<MSFT>、メタ<META>などの超大型IT・ハイテク株の保有を約25%削減したという。「株価が企業業績に比べて割高になっている」と語った。
個人投資家の多くが慎重姿勢を強めているデータも出ている。米大手銀のレポートによると、先週19日のIT・ハイテク株の急落時に、個人投資家は2カ月ぶりに売り越しに転じ、パランティア<PLTR>、アルファベット<GOOG><GOOGL>、ブロードコム<AVGO>などの売りが目立っていたという。
アナリストは、株価調整の条件は整っていると指摘。ナスダックは4月8日の安値から既に約41%上昇し、一部の大手IT・ハイテク株企業のバリュエーションは極めて高い水準に達している。同時に、インフレの高止まりと労働市場の亀裂の深まりに一部の投資家は神経質になっており、多くはパウエル議長が先週の講演で利下げに慎重姿勢を示すのではとの予想も出ていた。
また、ボラティリティーを高めそうな要因として、夏季休暇シーズンで例年8月半ばは薄商いであることがある。アナリストからは「大きな上昇相場が続いた後に冷水を浴びせられ、2、3歩前進して1歩後退の繰り返し。これがAIトレンドの本質だ」との声も出ている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
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